VMware Server 1 インストール

LAN向けサーバーをそのままインターネット公開サーバーにするのはセキュリティ上好ましくないけどマシンを2台確保する場所もお金もないので、はやりの仮想化で対応することにした。当初はXenでやろうとしたんだけど CentOS 4.4 に入れるのは結構面倒なことが発覚したので、同じく無償の VMware Server 1 を使用することにした。パフォーマンス的にはXenのほうが良いはずだけど、導入やメンテナンスは VMware Server のほうが楽そうだ。二つのアーキテクチャの違いは @IT:仮想化技術のアプローチと実装 を参照してほしい。

まずは VMware Server を入手しよう。VMware Member Site にユーザー登録し、「評価版ダウンロード」から VMware Server Linux:RPM と マネージメントインターフェース Linux:tar をダウンロードする。Management Interface は必須ではないけど、これがあるとWeb上でマシン・リソースの監視ができたりして便利だ。そしてシリアル・ナンバーが必要なので、「ライセンスキー」からシリアル・ナンバーを発行しよう。

VMware Server Linux:RPM のインストールを行う。RPMなのでインストールは簡単だ。

VMware Server の設定を行うため、vmware-config.plを実行する。このスクリプトはカーネルのアップデートのたびに実行する必要があり、これを忘れるとゲストOSが起動しないので注意が必要だ。yumやup2dateのアップデート対象からカーネルを外すのが無難だろう。インストーラーを実行すると使用許諾書が表示されるので、同意できる場合はqで閉じてyesと入力する。

インストール・ディレクトリの設定などを行うが、基本的にはデフォルトのままで良いだろう。

使用しているカーネルに適合するvmmonがあればそのままインストールされ、なければコンパイルが行われる。

ネットワークの設定を行う。VMware Server では、ホストOSとは異なるIPアドレスをゲストOSで使用するブリッジ・モードと、ホストOSのIPアドレスをNATして共有するNATモード、ホストOSからしかゲストOSにアクセスできないホストオンリー・モードがある。IPアドレスの配布に制限がある特殊な場合を除いては、ブリッジ・モードで問題ないだろう。以下ではNATモードの使用をオフにしている。

使用しているカーネルに適合するvmnetがあればそのままインストールされ、なければコンパイルが行われる。

VMware Server Console から接続するポートを設定する。デフォルトでは902となる。

VMware VMPerl Scripting API のコンパイルが行われる。

SSL認証ファイルが作成され、ゲストOSのイメージ・ファイルの保存先を設定する。

メールで受け取った20桁のシリアル・ナンバーを入力すれば設定は終了だ。

次に マネージメントインターフェース Linux:tar のインストールを行う。インストーラーを実行すると使用許諾書が表示されるので、同意できる場合はqで閉じてyesと入力する。

インストール・ディレクトリの設定などを行うが、基本的にはデフォルトのままで良いだろう。vmware-uninstall-mui.plでアンインストールできることは忘れないでおこう。

つづいて Management Interface の設定を行う。

なお、VMware Server はvmware、Management Interface はhttpd.vmwareというサービスで登録されているので、起動終了は以下のように行える。

VMware Server を入れると合わせて VMware Server Console が合わせてインストールされているが、別マシンからアクセスする場合はそのマシンに VMware Server Console を別途インストールする必要がある。

VMware Server Console は VMware Member Page からもダウンロードできるが、せっかくなので Management Interface からダウンロードしよう。ところが Management Interface のポート番号が不明のため、まずはそれを確認しよう。

http://hostname:port/ にアクセスするとログイン画面と合わせてダウンロード・リンクがあるので、そちらからダウンロードする。なお、Management Interface はSafariでは正しく動かないのでFirefoxまたは Internet Explorer を使おう。まぁ、そもそも VMware Server Console for Mac がないわけだが。

VMware Management Interface

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p>これにて VMware Server 使う環境はそろった。次回はいよいよゲストOSの作成に入る。

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