HP ProLiant ML115 G1 購入

HP ProLiant ML115Dell PowerEdge SC430 を買ってから約2年。それから引っ越したことでサーバーを置いているリビングが狭くなったし、今年の夏も暑いのはいやだったし、電気代も気になるし、といういわゆるグリーンITに向けて新しいサーバーとして HP ProLiant ML115 G1 を購入した。エコ替えだね。

型番 HP ProLiant ML115
CPU AMD Athlon 3500+(2.2GHz)
チップセット nVidia MCP55S Pro
メモリー 512MB ECC PC2-5300(667MHz)DDR2 SDRAM ×1
ストレージ 80GB 3.5インチ Serial ATA(Seagate Barracuda 7200.10 80GB ST380215AS)
光学ドライブ CD-ROMドライブ
OS なし
価格 14,750円(送料 / 税込み)
購入場所 NTT-X Store

このマシンに至った理由は以下のとおり。

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p>まず、現行の外付けDASに入ってるHDDを内蔵したいため、3.5インチ・ベイが4つあってSATAポートが4つ欲しい。となると、Dell PowerEdge SC440 と Dell PowerEdge T105 は選考外になる。

そして、現状の Intel Pentium D 820 でもCPUロード・アベレージは0.15程度ですかすかなので、CPUパワーは求めずに消費電力だけを考えたい。ただし次期環境では VMware Server ではなくXenを使いたい。となるとWindowsも考慮してハードウェア仮想化が欲しい。ところがIntelだとそれなりに高級なCPUにしか Intel VT はついておらず、現行製品では Core 2 Duo E8200 が最低でも必要で2万円もする。一方、AMDは Socket AM2 のAthlon以上すべてにAMD-Vがついている。となると、HP ProLiant ML110 G5 と NEC Express5800/110Ge ではなく HP ProLiant ML115 G1 となるわけだ。

とは言え、米国ではすでに HP ProLiant ML115 G5 が出ていたので、どうせならG5にするかと日本での発売をずっと待っていったんだけど、いつまでたっても出てこないし、その間にホップステップジャンプキャンペーンが終わって次のメガProLiantキャンペーンでは ProLiant ML115 G1 が23,100円に大幅値上げしてしまったので(いや絶対的に安いけど相対的には高いんですよ)、NTT-X Store にあったホップステップジャンプキャンペーンの売れ残りを購入した。いやー、2年前に3万円で激安だったけど、今年は1万5000円ですよ。

AMD Athlon X2さて、CPUは Athlon 3500+ のままでも良かったんだけど、シングルコアだと一つのプロセスが暴走した途端にハングってしまうのでサーバーとしてはあれだし、ちょうど今月に Athlon X2 4850e(2.5GHz)というデュアルコアなのにTDP45Wという省電力モデルの高クロック版(BE-2300シリーズがリナンバリングされた高クロック版)が発売されたのでこれに変えてみた。消費電力は3500+と大して変わらないという噂もあるけれど。

CFD ELIXIR DDR2-800
(PC6400)ProLiant ML115 G1 ではサーバー機なのにECCなしメモリーでも使えるのが PowerEdge SC430 よりありがたい。というか、ProLiant ML115 G1 はECCありとECCなしが混在までできる可能性があるとのこと。そんなわけで 2GB Non-ECC PC2-6400 (800MHz) メモリーを2枚買ってきたところ、無事混在成功。合わせて4.5GBとなった。そんなにいるのかって気もするけど、今は底値から若干上がり始めたところで「今買わないと高くなる」という気持ちが4GBも買わせてしまった。

Western Digital Caviar SE16 500GB WD5000AAKSストレージは現状では Seagate Barracuda 7200.10 320GB ST3320620AS の3本によるRAID5だったけど、これを今、容量単価のもっとも安い500GBに変更するため、Western Digital Caviar SE16 500GB WD5000AAKS の3本によるRAID5にした。また、Western Digital Caviar GP 1TB WD10EACS をバックアップ先として用意した。

Scythe 鎌風2の風92 KKF92-01そして ProLiant Ml115 G1 の最大の欠点であるファン・ノイズの大きさを解消するため、ケース・ファンを Scythe 鎌風2の風92 KKF92-01 に、CPUファンを Scythe 鎌風2の風 KKF-02 に換装した。なお、CPUファンは標準品同様の吸い出しに設置している。この状態をIPMI経由で見ると、室温28度の中、両ファンを最小出力にしたほぼ無音の1000rpm前後でアイドル時のCPU温度は38度となかなか良い状態となっている。以下は CentOS 5.1 でOpenIPMIを使ってCPU温度などのセンサー値を取得したところだ。ML115 G1 はIPMIに対応しているで、こういうセンサー値は取りやすいね。

# yum install OpenIPMI OpenIPMI-tools
……
=============================================================================
Package Arch Version Repository Size
=============================================================================
Installing:
OpenIPMI x86_64 2.0.6-5.el5.4 base 139 k
OpenIPMI-tools x86_64 2.0.6-5.el5.4 base 328 k
Installing for dependencies:
OpenIPMI-libs x86_64 2.0.6-5.el5.4 base 532 k
net-snmp-libs x86_64 1:5.3.1-19.el5_1.4 updates 1.2 M
……
Complete!
# service ipmi start
Starting ipmi drivers: [ OK ]
# chkconfig ipmi on

# ipmitool sdr
BIOS | Not Readable | ns
ACPI State | 0x01 | ok
System Reset | 0x00 | ok
CPU Fan | 1107.79 RPM | ok
System Fan | 975.51 RPM | ok
System 12V | 11.93 Volts | ok
System 5V | 5.05 Volts | ok
System AUX 5V | 5.01 Volts | ok
System 3.3V | 3.26 Volts | ok
System AUX 3.3V | 3.30 Volts | ok
CPU Vcore | 1.00 Volts | ok
CPU 12V | 12.04 Volts | ok
HT 1.2V | 1.18 Volts | ok
Memory Vcore | 1.79 Volts | ok
Memory Vterm | 0.89 Volts | ok
MCP55 1.5V | 1.48 Volts | ok
MCP55 1.4V | 1.39 Volts | ok
PCI System Err | Not Readable | ns
Mem Recover Err | Not Readable | ns
MemUnrecover Er | Not Readable | ns
RCPU Diode 1 | 38 degrees C | ok
Ambient | 36 degrees C | ok
Local VRD0 Temp | 42 degrees C | ok
Therm-Trip | 0x01 | ok
CPU Prochot | 0x01 | ok
LOM Link Status | 0x02 | ok
LO100 Present | 0x01 | ok
Watchdog | Not Readable | ns

それと、AMDのCool‘n’Quietがちょっとおもしろい。CentOS 5.1 はこれに対応しているので、アイドル時のクロック数は1GHzまで自動的に落ちる。

# cat /proc/cpuinfo | grep MHz
cpu MHz : 1000.000
cpu MHz : 1000.000

ところが負荷がかかり始めるとすぐにクロック数が通常の値(2.5GHz)まで戻る。今回は負荷ツールとしてstressを使ってみた。

# yum install stress
……
=============================================================================
Package Arch Version Repository Size
=============================================================================
Installing:
stress x86_64 1.0.0-1.el5.rf dag 31 k
……
# stress –cpu 2 &
stress: info: [1452] dispatching hogs: 2 cpu, 0 io, 0 vm, 0 hdd
# cat /proc/cpuinfo | grep MHz
cpu MHz : 2500.000
cpu MHz : 2500.000

メーカー AMD
製品 AMD Athlon X2 4850e
購入場所 ソフマップ 秋葉原リユース総合館
価格 9980円(–100円分ポイント還元)
メーカー CFD
製品 CFD ELIXIR W2U800CQ-2GL5J
購入場所 ソフマップ 秋葉原リユース総合館
価格 8180円(–82円分ポイント還元)
メーカー Western Digital
製品 WD Caviar SE16 500GB WD5000AAKS
購入場所 ソフマップ 秋葉原リユース総合館
価格 7780円(–78円分ポイント還元)
メーカー Western Digital
製品 WD Caviar GP 1TB WD10EACS
購入場所 ソフマップ 秋葉原リユース総合館
価格 16980円(–70円分ポイント還元)
メーカー Scythe
製品 Scythe 鎌風2の風92 KKF92-01
購入場所 TWOTOP 秋葉原本店
価格 880円
メーカー Scythe
製品 Scythe 鎌風2の風 KKF-02
購入場所 TWOTOP 秋葉原本店
価格 880円

One thought on “HP ProLiant ML115 G1 購入”

  1. Xenのカーネル(2.6.18-53.1.21.el5xen)にはCPUFreqが入っていないためCool‘n’Quietも使えないし、コアの温度も急上昇しちゃうのね……。現在、アイドル時にCPUファンが1600rpmでコア温度が47度。

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