ボクの環境では複数の仮想マシンが動いており、さらにOS / Postfix / Devecot / Samba / Apache HTTP Server などがそれぞれ別々にパスワード管理していると面倒なので、LDAPで一元管理している。以下は OpenLDAP 2.4.39 を CentOS 7.1 にインストールする方法だが、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) / Oracle Linux (OL) / Scientific Linux (SL) でも同様だろう。
まずはバイナリのインストール。OpenLDAP 2.4 からは自身の設定ファイルもLDAPデータベースで管理されており、設定を修正するたびにLDIFを書いてldapmodify
して……というのが非常に面倒なので、viでファイルを編集する感覚で使えるldapviというコマンドがEPELにあるので、合わせてインストールしておく。
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[root@bravo ~]# yum install openldap-clients openldap-servers ldapvi ...... Installed: ldapvi.x86_64 0:1.7-20.el7 openldap-clients.x86_64 0:2.4.39-6.el7 openldap-servers.x86_64 0:2.4.39-6.el7 Complete! |