2022年6月にシンガポールに出張してきました。コロナ禍でのシンガポール渡航は、何が一緒で何が違うのかのをまとめておきます。
シンガポール渡航に必要な書類
以下の情報は2022年6月時点での情報です。必要書類は随時変更されています。また、あなたの国籍や状況などによっては必要な書類が異なるかもしれません。あなたの書類に不備があっても、このブログは一切責任を負いません。必ず信用できる情報源を参照してください。
信用できる情報源
- 外務省 海外安全ホームページ | 新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国に際しての条件・行動制限措置
- Checklist for Fully Vaccinated Travellers & Children 12 and Below by Year of Birth - Government of Singapore
- 日本・海外の出入国情報について | ANA Care Promise | ANA
- 各国の入国制限や検疫体制について - JAL
シンガポール渡航に必要な書類の参考情報
- ワクチン接種証明書
- 2回以上のファイザーまたはモデルナ、アストラゼネカ、ノババックスなど。いわゆるフルワクチン (Fully Vaccinated) が必要
- SG Arrival Card
- 到着の3日前から申請可能。例えば6月27日にシンガポールに到着する場合、6月24日から申請可能
- シンガポール空港の入国審査前に「SG Arrival Card の入力がまだの人はここで申請して」という看板があったので、直前でも大丈夫かもしれない
- TraceTogetherアプリ
- 日本のCOCOAに相当する接触確認アプリ。ただし、Apple / Google が開発したAPIではなく、独自方式
- 入国審査含めて、一度もインストールを確認されることはなかった
私が用意した書類
- 接種証明書アプリ
- SG Arrival Card
- TraceTogetherアプリ
シンガポール渡航に必要な書類の事前確認
ANAの場合、ANA Travel Ready という渡航書類事前確認サービスがあります。出発時刻の12時間前までに必要書類をアップロードすると、出発時刻の6時間前までに十分かどうかを通知してくれます。なお、ワクチン接種証明書アプリはQRコードだけでは無効で、QRコード以下の全ての情報のスクリーンショットが必要です(QRコードに全ての情報が含まれているにも関わらず)。
JALの場合、VeriFLYという渡航書類事前確認アプリがあるようです。
日本の空港での手続きについて
接種証明書の確認はチェックイン時に行われます。それ以外の手続きはコロナ禍前と同じです。
成田空港では、保安検査前の店舗は3割程度しか開いていません。「足りないものを空港で買おう」と思っていると、目当ての店は閉まっているかもしれません。出国後の店舗は8割程度開いています。営業店舗はこちらで確認できます。
成田空港のANAラウンジは第5サテライトしか開いていません。ANAラウンジの営業状況についてはこちらで確認できます。
搭乗中
搭乗中はマスクの着用が必要です。7時間近くマスクをしていないといけないため、耳が痛くならないマスクが良いでしょう。
シンガポールの空港での手続きについて
シンガポールの空港での手続きはコロナ禍前と同じです。SG Arrival Card の申請状況は入国審査官がオンラインで確認しているようで、提出などは不要でした。
シンガポール内のマスク着用について
シンガポールでは、外を歩いている人の9割程度がマスクをしています。6月の東京と同じような雰囲気と思ってもらえれば良いでしょう。
シンガポール出国から日本帰国について
シンガポール出国から日本帰国に必要な書類と手続きについては以下の記事を参照してください。