今年から海外出張の機会が復活し始めました。コロナ禍前は米国出張が多かったのですが、組織体系の変更に伴って、今年からはアジア各国への出張が多くなりました。

となると、出張先ごとに何のeSIMが良いのか調べて、本当に動くかどうか不安になりながら設定して、たまに本当に動かないトラブルに巻き込まれ……という繰り返しが面倒になってきました。楽天モバイルを使っていて最も良かった点は、ローミングをオンにしただけで海外データ通信が1GBまで無料でできたところでした。

そのため、7年11カ月使っていたauから基本料金内で海外データ通信が20GBできるahamoに乗り換えました。これで国内か海外か気にせずにデータ通信できるようになりました。

実際、Hyatt Regency Guam のプールサイドはWi-Fiに接続はできるのですが、ほとんどデータ送受信できませんでした。仕方がないので4G通信でごろごろすることになり、1日800MBほど使いました。この旅行のために追加費用なしで海外データ通信が20GB/月できるahamoに乗り換えていて正解でした。

海外利用では不満がないのですが、国内では少し気になる点があります。auでは全く起きなかったのですが、ahamoではパケ止まりがたまに発生します。これはahamoに限らずDOCOMO回線だと発生するようで、山手線に乗っていると数回に1回は発生するのでちょっと困っています。

このパケ止まりが起きる理由は 5G固執で落ちた罠、ドコモ・ソフトバンクらが「パケ止まり」対策 | 日経クロステック(xTECH) が詳しいです。つまり、5Gを使っていることが原因の一つなので、5Gをオフにすれば問題は起きなくなります。しかし、auのように4Gの周波数転用をほぼしていないDOCOMOの5Gをオフにするのはもったいなさ過ぎるので、しばらくは5Gオンで様子を見ようと思います。

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