複眼中心をWordPressに移行

Hello again。

ボクがブログを始めた2004年1月頃は Movable Type が定番だったけど、その静的ページ生成に嫌気がさして2004年11月にP_BLOGに移行したものの、そのP_BLOGも2008年10月で開発終了。時代の定番はすでにWordPressになっていたので、それに移行しようしようと思い続けて3年半。ついにWordPressへの移行が完了した。

WordPressへの移行がこのタイミングで可能になったのは、WordPress 3.0 の新機能であるテンプレート継承によるところが大きい。これによって独自のテンプレートを使用するときも全てのページを作成する必要がなく、差分に集中するだけで済んだ。また、この継承されることを前提とした新しいデフォルト・テンプレート「Twenty Ten」も良くできており、9割の部分がCSS変更だけで済み、HTMLを変更したのはブロック要素の順序を変えたいためなのがほとんだった。これによってHTML自体のアップグレードの9割が Twenty Ten 開発チームに委譲できたようなもので、管理面でも大きなメリットがあるだろう。

テンプレート制作には 大藤幹『基本からしっかりわかる WordPress 3 カスタマイズブック』(毎日コミュニケーションズ)が役に立った。WordPress解説本というより Twenty Ten 解説本で、Twenty Ten がなぜ単純にやらずにそうやっているのかが分かってくる。テンプレート・デザインは多くの部分でP_BLOG時代を踏襲したが、幅を1000pxにするなどのトレンドに合わせて修正し、検索エンジンから来たユーザーが対象の記事だけで読んで「戻る」で戻らないようなレイアウトを意識した。

WordPressは多くのブログ・ツールからのデータ読み取りに対応しているけど、残念ながらP_BLOGは存在しない。RSSフィードからの移行も可能だが、コメントやトラックバックが移行できなさそうなので、MySQLに直接 INSERT AS SELECT 文を発行して移行した。P_BLOGのカテゴリー属性が正規化されていなかったりしてストレート・コンバージョンできない部分がいくつがあるが、いざやってみると案外すんなり行って、全ての記事はもちろん、コメントやトラックバックなども移行することができた。RDBMSエンジニアを仕事にしていて、ちょっと得した瞬間である。

http://rewse.jp/fukugan/というURLは変更しなくても良かったのだが、「URLだけでそれがブログであることが分かる」「意味不明にならない程度に短いURL」という2点からhttp://rewse.jp/blog/に変更した。http://rewse.jp/fukugan/のURLは恒久的に残しておくし、各ページへのリクエストは 301 Moved Permanently で新しいURLにリダイレクトされるので、ユーザーが取るべき行動は特にないが、リダイレクトが気になるならば新しいURLに変更してもらえるとありがたい。

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p>P_BLOGの古さからどうにも筆が遠くなり、TwitterFacebookばかりだったが、特に140文字では語れないものはここに書いていきたいと思う。

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