Alfa 147 にカーナビ取付け

購入から1ヶ月目、走行距離370km。Alfa 147 Linea Rossa に、インダッシュ型カーナビである Panasonic Strada CN-DV255FD をDIYで取り付けた。今回は、取付手数料に回すお金がないってのと、オートバックス元ショップスタッフのK氏と知り合えたことと、イタリア車は自分である程度知っておかないとまずい、ってことでDIYとなった。

事前に購入しておいたのは下記の4つ。

  • Panasonic Strada CN-DV255FD
  • Panasonic VICSビーコンユニット CY-TBX55D
  • Panasonic Alfa 147 用フィッティングキット CA-FU1836D
  • Cuore フェイスパネル for 147

VICSビーコンユニットは都内を走るなら必須。これがないと渋滞情報を受信しても、そこに突っ込んでいくだけでリルートしてくれない。ただ、これは Ford Focus で使っていた Panasonic youナビ CN-HDX300D で使っていたものと同じだった。互換性があるって知ってればはずしておいたのに……。取付けキットは何を使うか悩んだけど、はじめてのカーナビ取付けってことで、安心感の高いPanasonic純正にした。9,450円もするけど。ただ、この取付けキット付属のフェイスパネルはあまりにも純正のコンソールと色も形も質感も違って許しがたく、別途Cuore製のものも買った。14,000円もするけど。

そんなわけで作業開始。参考にしたWebサイトは「人間万事塞翁が馬」と「くろロメオ」。お二人には非常に感謝しております。

自作取外し工具まずは純正オーディオを取り外す。ところがなぜかPanasonic取付けキットにはこの取外し工具が付いていない。しょうがないのでこれは自作。針金ハンガーをニッパーで切って、皮膜を30mmほどカッターで削っただけの簡単なもの。こんなもんだけど、それっぽくは見える。先と先の間は35mmほどだ。

純正オーディオ側面この取外し工具を純正オーディオ正面の小さな穴4つに30mmほど挿し、工具の先が内側に来るように2本の工具を開きながら引っ張るととオーディオはすんなり抜ける……はずである。ところがボクのクルマでは、左上部のツメが中でとんでもない方向に向いていて、工具でツメが押せない! 仕方がないんで3つのツメをはずしたところで思いっきり引っ張ることで抜いた(真似しないように)。どっか壊れたかと思ったけど、まったく問題なし。(写真は左上のツメをラジオペンチで修復したあとのもの。赤線のように取り外し工具は入る)

その次はカードケースとドリンクホルダーになっている部分の取外し。このユニット部分にインダッシュナビを入れることになる。ユニット手前上部にプラスチック製の恐ろしく硬いツメがあるんで、それをはずして、ユニットの奥に手をかけて引っ張れば取れる。ボクはツメをはずさずに引っ張ったけど(いつか壊れる)。

エアコンダクトと純正オーディオ、ドリンクホルダーを外したところ基本的にはこれでいいんだけど、今回は「人間万事塞翁が馬」に掲載されている方法を真似して、アンテナ部分をエアコンダクト内に取り付けることにしたため、エアコンダクトも取り外す。エアコンダクトは奥上部にある六角レンチで取れるタッピングビス1つと、純正オーディオを抜いた穴からのぞくと上部に見えるエアコンダクトを手前下部で止めているタッピングビス2つを取る。奥側のエアコンダクト角よりちょい手前にメタル製のツメがあるので、溝から大き目のマイナスドライバーを50mmほど差し込んではずす。ダッシュボードは低反発性ウレタンでできてるんで、かなり無茶をしても1日経てば元に戻ってくれる、はず。

これではずす必要があるところはすべてはずすことができたので、フィルムアンテナの貼り付けをやる。まずははがさざるを得ないフロントガラス左上の点検シールはカッターで丁寧にはがし、残ってしまったノリはラッカーうすめ液で取る(もしかしてイリーガル?)。それから脱脂。湿式の使い捨てメガネ拭きがオススメ。それで根気よく脱脂したら、スプレーに台所洗剤1滴と大量の水を入れて、大量に吹き付ける。その上からフィルムアンテナを貼れば多少の貼り直しが利くんで、ヨレや気泡入りなく貼ることができる。Panasonicのフィルムアンテナは結構固いんで、貼り付けはそんなに難しくない。あとは左右のフィルムのバランスを考えることも忘れずに。付属のヘラを使って水と気泡を抜いたら、雑巾で水を取る。完全に貼りつくまで2時間くらいかかるので、その間に本体の配線をしてしまおう。

常時電源ドリンクホルダーをはずしたところに黒いカプラがあるので、そこから常時電源を取ることにした。キーをOFFの状態にしてカプラの穴ひとつずつに検電器を挿して、強く通電が確認できたらそこが常時電源。1行目の1列目、太い赤黒のコードがそれだった。フィッティングキットに付属していた黄のコードをエレタップで取り付ける。

ACC電源とイルミ電源次はACC電源とイルミ電源。キーがOFFのときは通電されず、ACCのときに通電されるのがACC電源で、キーがOFFのときは通電されず、キーがACCでライトが微灯のときに通電するのがイルミ電源。この2つはカプラからは見つからなかったので、フィッティングキットに書いてあるとおり、シガーソケットから取ることにした。運転席足元左側の内張りは引っ張れば簡単に取れる。エアコン直下のプラスチック部分にプラスねじが1つ付いているのでそれを取る。このプラスチックはかなり柔らかいんで、ある程度無理して開いても大丈夫。懐中電灯で照らすと、シガーソケットの真裏くらいに白いカプラがあるので、ツメを押さえながら抜く。赤白がACC電源だったので、これにフィッティングキット付属の赤のコードをエレタップで取り付け、緑黄のイルミ電源に付属の橙白のコードを取り付ける。

アースしたボルトそしたらアースを落とそう。アースはこのめくったプラスチックのところの床にあるボルトから取った。すでにいくつかの部品がアースされてるんでちょっと窮屈だけど。ナットを緩めてアースのクワ型端子を挟む。

そしてここでずるっこ。安全上の点から、カーナビはサイドブレーキを引いていないとナビの操作はできないしテレビも見られない。ちょっと不便なので、サイドブレーキ信号に接続するコードの先にクワ型端子を取り付け、これもこのボルトに挟む。ちょっと短いけどがんばる。これで常にアースされるので常時オン、つまりサイドブレーキを引いている状態と常に同じってことだ。まぁ、事故には十分注意してほしい。

さて、この辺で電源関係は終了。気分転換にアンテナフィルムにアンテナコードを取り付けることにした。Aピラーからゴムパッキンをはずして、そこに指を入れてAピラー部分のプラスチックを止めているツメはずす。ただ、中にリボン状のヒモがあるので注意。たぶんこれがエアバッグのトリガーと思われるので、はずすと大変なことになりそうな予感……。隙間からアンテナコードを押し込む。床までコードが来たら、運転席/助手席それぞれの足元一番奥を通してエアコン裏側まで持ってくる。

今度は車速パルス。車速パルスはK氏からいただいた資料から、運転席足元のヒューズボックスにある青色のカプラにある1行目7列目、緑白の配線から取れることが分かっていたのでそこからエレタップで取る。

さて、面倒なリバース信号はどこから取ろう。ハッチドアにある丸い穴からコードを確認すると、黒線か黒白線がリバース信号であることが判明。運転席足元右側のサイドステップをはずすと予想以上に大量のコードの束が……。キーをACCにして、ギアをリバースに入れたときに通電するのがリバース信号線なので、1本1本調べた結果、黒白線がそれであった。これもエレタップで取る。

GPSアンテナとVICSビーコンユニットを入れて仮組みしたところ以上で配線は終了。今度はGPSアンテナとビーコンユニットだ。はずしたエアコンダクトの裏側にプラスネジが7本あるのでそれをはずすと上下半分に分割できる。エアコンの風が通る穴のところにケーブルを通し、湿式使い捨てメガネ拭きでよーく脱脂。ここはエアコンのフラップのためのグリスが塗り散らかってるんで特に念入りに。そしたら、「切るな、曲げるな」と書いてあるGPSアンテナ下に敷く鉄板シートを切って曲げて貼りつける。GPSアンテナは磁石になっているので、そのシートに貼りついてくれる。ビーコンユニットは両面テープで貼り付けた。エアコンダクトの穴から出したケーブルは、エアコンダクトが付いていたダッシュボードのくぼみ手前部分に都合よく15mmほどの穴が開いていたので、そこから通した。詳しくは 人間万事塞翁が馬 – 配線の付け替え を参照してほしい。

ナビインストール完了すべてのケーブルとカプラをナビ本体に取り付けたら、フィッティングキット付属の固定金具を取りつけて、ドリンクホルダーのあったところに使われずに付いていたタッピングビスを使って取りつける。フェイスパネルを付けて、純正オーディオを戻せば完成である。

ナビを起動して電源や信号線を確認すると無事に通電しているようだ。ちょっと走ってみてGPSアンテナと車速パルスも問題なし。ところが光ビーコンが受信できない。むー、やっぱり光信号はエアコンダクトないからじゃ受信できないか。とりあえずこの日はすでに6時間も作業しているので、次の日やることにした。

オープン状態のナビあと、Cuoreのパネルは微妙に色が違う。まぁでも許容できる範囲。そして、微妙に厚さが厚い。4mmくらい。うーん、これは許容できず。いつかツライチに揃えたい。でも、4mmもなにで削れば良いんだ……。もうひとつ気になるのは、せっかく赤一色で統一されてたイルミネーションに青が混じってしまったこと。携帯電話のときはまったくありがたみを感じてなかった12色に変化するLEDみたいなのにカーナビもしてくれれば良いのに。

2 thoughts on “Alfa 147 にカーナビ取付け”

  1. キャンペーンページからテストドライブ申込しました!
    乗り心地が楽しみです。

  2. 快適かと言われると言葉が濁りますが、2速で4,500から5,000回転くらいまで一気に回して3速に入れるとスコーンと行って気持ちいいですよ。ぜひテストドライブで試してみてください。

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