VMware Server 1 にゲストOS作成

前回の VMware Server 1 インストール に引き続き、仮想マシンの作成とゲストOSのセットアップを行おう。

まずは VMware Server Console を起動しよう。Windowsだったら スタート メニュー にあるし、Linuxなら以下のコマンドで起動できる。

VMware Server をインストールしたマシンから VMware Server Console を起動したのであれば Local host を選択し、異なるマシンから起動したのであれば Remote host を選択して VMware Server をインストールしたマシンのホスト名、ユーザー名、パスワードを入力する。ユーザーはrootでなくてもかまわない。

VMware Server Console – Connect to Host

仮想マシンが一台もない状態なので、New Virtual Machine をクリックしてウィザードを起動する。

VMware Server Console

New Virtual Machine Wizard が起動するので、「次へ」ボタンをクリックする。

New Virtual Machine Wizard

仮想マシンの作成方法を選択するが、まずはTypicalで良いだろう。そして「次へ」ボタンをクリック。

ゲストOSに最適化された仮想マシンが作成されるため、ゲストOSは適切に選ぼう。CentOSならば Red Hat Enterprise Linux にしておけばよいだろう。そして「次へ」ボタンをクリック。

仮想マシン名と保存ディレクトリを設定する。そして「次へ」ボタンをクリック。

今回はゲストOS独自のIPアドレスを割り当てるため、Use bridged network を選択する。そして「次へ」ボタンをクリック。

ゲストOSの使用するディスクサイズを設定する。Allcoate all disk spcae now をオンにするとこの時点で指定サイズのファイルが事前に作成されるが、オフにするとまずは最小サイズで作成されて必要に応じて自動拡張される。ただし、オフにするとパフォーマンスが悪くなる。ディスク容量とパフォーマンスをトレードオフして適切なほうを選ぼう。2GB以上のファイルが扱えないディスク・フォーマットにファイルを移動する可能性がある場合は Split disk into 2GB files をオンにしよう。ext3では2GB以上のファイルも扱えるので、管理面からここではオフにした。そして「次へ」ボタンをクリック。

Allocate all disk space now を選択した場合、ディスク容量が確保されるまでしばらく待ったあとに、Inventoryに仮想マシンが登録される。これを選択して Edit virtual machine settigs をクリックしよう。

VMware Server Console

重要なのはメモリーの割り当てだ。黄色の矢印が推奨最小容量、緑の矢印が推奨容量、青の矢印が推奨最大容量だ。黄色と青の矢印の範囲でゲストOSに割り当てるメモリー容量を決めよう。実マシンに512MBしかないのだが、とりあえず160MB割り当てることにした。状況を見て実マシンのメモリーを増設したいと思う。

実マシンのCPUはデュアルコアの Intel Pentium D だが、ゲストOSのProcessorsを2にしてしまうとホストOSのCPUが二つ空くまで待機してしまって(一つ空いただけではゲストOSは動かない)ゲストOSのレスポンス時間が悪化するので1にした。なお、4wayマシンでもこの設定は2までしかできない。

ネットワークの構成上、Ethernet Adaptor が2枚欲しかったのでAdd..ボタンをクリックして Ethernet Adaptor を追加する。デバイスをただで増やせるのは仮想マシンのメリットのひとつなので、気軽に追加しよう。

ホストOSの再起動でゲストOSが破壊されたり再起動し忘れたりしないように、OptionsタグのStartup/Shutdownを変更しておこう。On host startup を Power on virtual machine に、On host shutdown を Shut down guest operationg system にする。

手元に実マシンがあるのであればそれにCDを入れればいいけど、ない場合は VMware Server Console を実行しているマシンにCDを入れてそれをマウントさせることもできる。CD-ROMを選択して、Connectionを Use a physical drive にし、LocationをClientにしよう。ホストOSにISOイメージがあれば Use ISO image も使用できる。

Virtual Machines Settings

Start this virtual machine ボタンをクリックするとBIOSが起動しCDからブートするので、あとは通常のOSインストールを行う。なお、ゲストOS内のポインタをホストOSの制御下に戻す場合は Contorl + Alt キーを押す。

VMware Server Console

OSのインストールが終わったらグラフィック・パフォーマンスやホストOSとのコピー&ペーストを実現する VMware Tools をインストールしよう。ついでなので、“撮ったタイミングまであとから戻れる” スナップショットを機能を使って、万が一に備えてみよう。スナップショットを撮るには、メニュー「Snapshot → Take Snapshot…」を選択する。

メニュー「VM → Install VMware Tools…」を選択すると、VMware Tools という仮想CDが準備されるので、それをマウントして中のRPMをインストールしよう。

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