Category Archives: Book

東京いい店やれる店

ホイチョイ・プロダクションズ『東京いい店やれる店』(小学館)久々に書評でも。「すし屋の時価は、日経夕刊の築地卸売市場の相場を見れば傾向がつかめる」といったライフハックがつまりまくっているとのことで、すでに絶版になっている『東京いい店やれる店』をAmazonマーケットプレイスで購入した。いやー、さすがホイチョイ、おもしろすぎ。

「食べてるじゃない!!」と帯にあるとおり、この本は「男が顔のいい女を料理店に連れて行く理由は、彼女をベッドに連れ込みたいからである。しかしどうせファスト・フード育ちの味覚オンチ。味など分かりやしないのだから、必要なのは “その店がおいしいかどうかではなく、その店に連れて行けばやれるかどうか” である」という極めて分かりやすいコンセプトで成り立っている。一歩間違えればただの HotDog Press の特集になってしまうが、この本は時に大胆ながらも理路整然とした説明で “それがなぜ必要なのか” を「顔のいい女」といった毒のあるユーモアを交えて書いてある。要は『カノッサの屈辱』メソッドだ。

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2006/12の書籍購入メモ

アイリーン・フリッシュ『UNIXシステム管理 第3版〈VOLUME 1〉』(O’Reilly)電車内で読む本がなくなったので上記の本を購入。って、どれも分厚すぎて電車内で読めません。年末年始休みで読むかな……。最近、技術書しか読んでない気もするけど、自宅サーバー構築に向けてマイ・ブームがUnixなんで仕方がない。

そんなわけで、『Unixシステムパフォーマンスチューニング』『Unixバックアップ & リカバリ』と合わせてUnix三大バイブルのひとつに数えられる『UNIXシステム管理』を購入。Unix系OSはレンタル・サーバーにTelnetしてからの長年の経験の積み重ねで使っていて体系的に学習したことがなかったので、ここらで体系的に復習しようかと。17章中5章まで読んだけど、本質的な部分の95%はすでに知っている内容でちょっと安心した。とは言え、Red Hat Enterprise Linux が大部分でたまに Sun Solaris / HP-UX / IBM AIX を使うボクには、Solaris / HP-UX / AIX / HP Tru64 / Red Hat / Novell SUSE / FreeBSD についてそれぞれ書いてあるのは有益だ。

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2006/11の書籍購入メモ

ベン・ローリーほか『Apacheハンドブック 第3版』(O’Reilly)つき合いは長いけど、今まで「なんとなく」で使っていた Apache HTTP Server を、自宅サーバー構築を機にまじめに学習。ただ『Apacheハンドブック 第3版』に書いてある運用面のことはすでに大体知っていて、うれしいやら悲しいやら。モジュール開発するには良い本だとは思うけど、運用はApacheのマニュアルだけでもいいかも。チューニングの話とか載ってたら良かったんだけどね。ただ、それなりに分厚いのでApache関係者が机の上においておくとはったりになる。『Apacheクックブック』はまだ読んでない。

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2006/10の書籍購入メモ

高橋征義ほか『たのしいRuby 第2版』(ソフトバンククリエティブ)前々からちょっと気になってたRubyに開眼してしまい、Ruby本を大量購入。Rubyほど楽しいプログラミング言語はないかも。

Rubyのきっかけは、なんかの拍子に読んだ Ruby on Rails 作者 David Heinemeier Hanssonへのインタビュー記事だった。彼はずっとPHPを使ってて、J2EEの仕事もたまにやっていた。そこで 私はこの2つのソフトウェア開発手法に挟まれてたんですね。PHPに代表されるような『早いけど汚い』手法と、Javaに代表されるような『遅いけどキレイ』な手法にです。それで、両者を組み合わせたら、究極の目標である「早くてキレイ」になるんじゃないかと思ったわけですよ。まあ、せめて、両方の人たちにアピールするくらいはできるんじゃないかなって。 って思ったんだそうな。そう、ボクもまさにその葛藤を持っていたところだった。

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図書館を作ろう

図書館どころか書店すらない福島県矢祭町が町民アンケートで最も要望の多かった図書館建設を始めるものの、財政難から図書の購入予算が取れないため古書の寄付を募っている。人口7,000人の町に、現在、20万冊の寄付が集まっている。

ボクはいらない書籍はAmazonマーケットプレイスに基本的に出しているんだけど、マイナーすぎて買い手のつかない本や、逆にメジャーすぎて供給過剰で価格崩壊している本が行き場を失っていて困っていた。そういう本は BOOK OFF に持っていっても買取価格20円とか「買い取れません」とか平気で言われるし、かといってゴミで捨てるのも忍びなかった。本は状態良く読むタイプなんで、多少の役に立てればと。